こんにちは、まりもです。
共働き夫婦の私たちが卓上タイプの食洗機を導入してから1年が経ちました。
我が家で使用している食洗機はパナソニックのプチ食洗「NP-TCR4」です。
そこで今回は、プチ食洗「NP-TCR4」の使用を通して感じた
食洗機のメリット・デメリットについてお伝えします。
購入を悩んでいる方の参考になれば幸いです。
パナソニックのプチ食洗「NP-TCR4」とは
パナソニックが販売している少人数向けの食洗機です。約3人分の食器が入ります。
パナソニックの各食洗機のスペックを表にまとめてみました。
![](https://mzack-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/24c36f2e354700029fb58ba587cc4c8a-1024x662.png)
我が家の場合、
- パナソニックの中で設置できる食洗機のサイズがプチ食洗シリーズしかなかった事
- プチといっても2人暮らしの場合十分な容量である事
- 同じサイズの「NP-TCM4」と違って除菌洗浄機能やエコナビがついている事
これらが決め手となって「NP-TCR4」を購入しました。
食洗機・プチ食洗「NP-TCR4」のメリット
圧倒的に楽。家事をしない人も出来る。
予洗いこそ必要なものの、並べて入れるだけというのが本当に楽です。
コースは前回の状態が引き継がれるので、基本の「洗い→乾燥」のみを使用する場合、
必要な操作は「入」と「スタート」ボタンのみです。
乾燥までしてくれるので、食器を拭くという作業もありません。
終了後はピカピカの食器を棚に戻すだけです。
なんなら忙しい時は食器棚に戻さず直接使うことも。
特にお箸やスプーンといった細かい物や細長いコップ、ワイングラスなど、
洗うのが大変な食器を洗わなくて済むので非常に良いです。
食器は一度で全て入り切らなくても約1.5時間で終わるので、食後2サイクル回すことも可能です。
在宅ワークの夫も、以前はお昼に食べた食器は放置でしたが、
食洗機は楽だからと洗ってくれるようになりました。
忙しい朝も入れるだけでOK
仕事前にお弁当を作ると、食器を洗う工程もあるので、
作る時間にプラスして洗う時間もかかっていました。
しかし食洗機の場合は、作り終われば後は食器を入れてボタンを押すだけ。
容器を使用した後、そのまま食洗機内に並べておくこともできます。
お弁当作りにかかる時間が大きく短縮されました。
手洗いよりも断然綺麗に仕上がる
最初使用した時、あまりの綺麗な仕上がりに驚きました。
食器に沈着してしまっていた汚れも、回数を重ねるうちに落ちていきます。
また、乾燥機能により、食器拭きで生じる繊維の付着がありません。
洗剤の量が少量かつ一定
食洗機は専用の洗剤が必要ですが、必要量が少量です。
我が家で使用している洗剤は、ふるさと納税で購入したこちら。
![](https://mzack-blog.com/wp-content/uploads/2021/03/senzai-pdf-724x1024.jpg)
食洗機1回につき必要な洗剤量は4gなので、これ1袋で200回分。1日に平均2回まわすので、
100日分、約3ヶ月分です。
ふるさと納税だとこれが15個届くので、全部合わせると45ヶ月分。4年近くもつ計算になります。
通常の食器用洗剤ですと、油汚れの多いものやそうでないもので洗剤量が変わってきます。
また自分の裁量で分量が決まるので、使いすぎてしまうことも多々あります。
しかし、食洗機用洗剤ではそのようなことはなく、どんなに油汚れがひどくても、どんなに
食器を詰め込んでも、誰が入れても、4gという量は変わりません。
一定量で全てピカピカになります。
モード選択でプラスチック類も洗える
保存容器としてプラスチック容器はよく使用するかと思いますが、
これらも低温ソフトというモードで洗いから乾燥まで出来ます。
ただし、耐熱温度60度以上のものでないといけないので、注意が必要です。
狭いスペースにも置ける
設置に必要なスペースはパナソニックシリーズで一番小さく、
幅✖️奥行き✖️高さ=470✖️300✖️520mm です。
我が家はキッチンのカウンタースペースに設置出来ました。
![](https://mzack-blog.com/wp-content/uploads/2021/03/syokusennki1-1-pdf-1024x724.jpg)
夫婦の時間・自分の時間が増えた
いつもなら洗い物をしていた時間に、夫婦でゆっくりおしゃべりしたり、
読書をしたり、色々な事ができます。
自分の時間が増える事で夫にイライラする事も減りました。
食洗機が完了するまで約1.5時間かかる為、自分で洗った方が早いと感じる方も
いるかもしれません。
しかし早いといっても10分、15分はかかるものです。
朝昼晩合わせて1日に約35分、1週間で約4時間、1ヶ月で約123時間、年間では1490時間
にもなります。
この時間を他のことに使えるって非常に魅力的ではないでしょうか?
お手入れが楽
お手入れは、食洗機運転後「残さいフィルター」に残った残さいを捨ててフィルターを
水洗いすれば完了です。
「残さいフィルター」は写真に示したような掌サイズのもの。
こびりつきが少ないのでささっと洗うだけでOK。
パッキン部や庫内の掃除は月に1回だけ。我が家では忘れないように毎月1日に実施しています。
![](https://mzack-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_zansai-978x1024.jpeg)
プチ食洗のデメリット
音がうるさい
ホームページ上では、運転音は41dbと表示されています。
日常生活のなかで60db以上がうるさいと言われるレベルですので、問題ないレベルです。
しかし、食洗機の近く(約55cm)にダイニングテーブルがある我が家では、
ダイニングテーブルにいるとかなりうるさく感じます。
テレビの音が聞こえにくい、話し声が聞こえにくい、作業をしていると耳障りに感じる、
といったことがあります。
もちろん、ずっとその状態ではありません。ある工程でそのような音が出てしまうので、
そのタイミングさえ我慢すれば良いのですが。
ちなみに、寝室や書斎部屋など別の部屋にいると聞こえないので、
仕事中や夜中にかけても全く問題はありません。
ただ、ワンルームなど家の構造によっては、この騒音は問題になると思いますので、
購入前に注意が必要です。
フライパンや鍋は入らない
大きいサイズのフライパンや鍋は入りません。
よって、このプチ食洗で全ての洗い物を済ますことはできません。
ちなみに庫内容量50Lの卓上食洗機でも大きいフライパンは入らない為、
ビルトインでない限り調理器具の手洗い工程は発生してしまいます。
予洗いしないと綺麗にならない
乾燥してこびりついた食べかすは予洗いしないと落ちずにこびりつきます。
よって軽くゆすぐという一手間はどうしても生じてしまいます。
設置方法で金額が大きく変わる
価格ドットコムで、プチ食洗「NP-TCR4」は¥36,750です。
(※2022年3月8日における価格)
実はこの金額だけでは食洗機を使うことができません。
給水ホースや給水栓つぎてなど水栓と食洗機を繋ぐ部品や、ステンレス起き台や
庫内クリーナーなど食洗機稼働に必要な部品を追加で揃える必要があります。
さらに、水道業者にその設置を依頼する場合、その費用もかかります。
よって、見積もりをしてもらった結果、全て合わせると¥91,465円となりました。
本体の値段しか考えていないと相当高いと感じませんか?
その為、我が家は水道業者には頼まず、部品も自分たちで全て揃えることにしました。
部品は楽天市場で揃え、水栓の接続はyoutubeを見ながら実施し、
最終的には¥55,891となりました。
購入の際は設置方法まで見越しておきましょう。
まとめ
食洗機を購入して1年経ちましたが、デメリットは多少あるものの
もう食洗機なしでは生きていけないくらい、買って良かった!!!
そう思っています。
こんなにも家事を楽にしてくれた食洗機には感謝しかありません。
購入を迷われている方、是非ご検討を。
そして共に素敵な食洗機ライフを送りましょう。
それでは。
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